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1.Golf Girl
2.Winter Wine
3.Love To Love You
4.In The Land Of Grey And Pink
5.Nine Feet Underground : Nigel blows A Tune
〜Love's
A Friend
〜Make
It 76
〜Dance
Of The Seven Paper Hankies
〜Hold
Grandad By The Nose
〜Honest I
Did!
〜Disassociation
〜100%
Proof
Bonus
Track
6.I
Don't Know It's Name (Alias The Word)
7.Aristocracy
8.It's
Likely To Have A Name Next Week
9.Group
Girl
10.Dissassocitaion
/ 100% Proof
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71年発表。初期キャラヴァンの最高傑作と称えられると同時にカンタベリー音楽の最高峰。@「Golf Girl」はポップな中にも展開の妙が味わえる。ホルンの調がほんわかな雰囲気を醸し出しポップさも相まっていかにもキャラヴァンらしいナンバーだ。A「Winter Wine」は落ち着いた調からテンポ良く軽快に走り出す。音数を減らしながらリチャード・シンクレアのヴォーカルをフィーチャー。途中のオルガンソロもなかなかです。B「Love To Love You」は思わず聴き入ってしまうポップサウンドでヴォーカルはパイ・ヘイスティングス。C「In The Land Of Grey And Pink」。これもオルガンソロをフィーチャーしたナンバー。凝ったヴォーカル処理を加えている所が面白い。D「Nine Feet Underground : Nigel blows A Tune」は超大作の22分ナンバー。序盤をリードするオルガンが先ず素晴らしく良い。6分過ぎにオルガンとユニゾンで溶け込むリチャード・シンクレアのヴォーカルも良い。そして再びオルガンの調。無理の無い流れや、楽曲のフックなどは頂点に達している。ラストへ向かう締めのもっていき方もお見事です。淡いジャケットも印象的。カンタベリー音楽を語る上で絶対に外せない名作中の名作です。 |
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1.Waterloo Lily
2.Nothing
At All
〜It's
Coming Soon
〜Nothing
At All (Reprise)
3.Songs
& Signs
4.Aristocracy
5.The Love
In Your Eye
〜To
Catch Me A Brother
〜Subsultus
〜Debouchement
〜Tilbury
Kecks
6.The World
Is Yours
Bonus
Track
7.Pye's
June Things
8.Ferdinand
9.Looking
Left, Looking Right
〜Pye's
Loop
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72年発表、4th。前作をもってデイヴ・シンクレアがマッチング・モールの結成に動き脱退。後任としてスティーヴ・ミラーを迎えて作成された。
@「Waterloo Lily」はリチャード・シンクレアがヴォーカル。ゆたったりした間奏を挟むブルース風ナンバー。A「Nothing
At All」はインストナンバー。5分程ジャズ風のゆったりした演奏が続き7:15までテンポを変化。B「Songs
& Signs」ポップにまとめられた佳曲。C「Aristocracy」なんかは絶品のポップソングでこれぞキャラヴァン的テイストが溢れている。前作同様組曲をD「The Love
In Your Eye」に持ってきている。ジャズロックを基本に据えた名演が光る。E「The World
Is Yours」はエピローグらしいセンチな小曲。スティーヴ・ミラーの加入によりジャズテイストが非常に増した作品だが緻密さ溢れたポップさは失われておらずアルバムの完成度は非常に高い。 |
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FOR GIRLS WHO GROUP PLUMP IN THE NIGHT
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1.Memory
Lain,Hugh
〜Headloss 2.Hoedown
3.Surprise,Suprise
4.C'thlu
Thlu
5.The Dog,
The Dog, He's At It Again
6.Be All
Right
〜Chance
Of A Lifetime
7.L'auberge
Du Sanglier
〜A
Hunting We Shall Go (Reprise)
〜Pengola
〜Backwards
〜A
Hunting We Shall Go (Reprise)
Bonus
Track
8.Memorylain,
Hugh (US Mix)
〜Headloss
(US Mix)
9.No!
(Be Alright)
〜Waffle
(Chance Of A Lifetime)
10.He
Who Smelt It Deal It (Memory Lain, Hugh)
11.Surprise,
Surprise
12.Derek's
Long Thing
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73年発表。3rdと同様傑作の呼び名高く、人気のある5th。前作発表後スティーヴ・ミラー、リチャード・シンクレアが相次いで脱退。しかしデイヴ・シンクレアが復活し、ジェフリー・リチャードスン、ジョン・G・ペリーが加入。キーボードが変わりサウンド形態も多少異なる。しかし持ち味は薄れておらず楽曲は前作以上に滑らかでポップな冴えを見せてくれる。@「Memory
Lain,Hugh」はフルートをフィーチャーしながら5分過ぎに軽快なテンポの「Headloss」へと移る。なかなかエネルギッシュでストレートなロックナンバーだが様々な楽器がフィーチャーされてて聴き応え抜群。A「Hoedown」はスピード感溢れるカントリーナンバー。なかなか良いです。B「Surprise,Suprise」はバラード風に始まりながら徐々に音は艶やかに、力強いヴォーカルが印象的なこれもロックナンバー。C「C'thlu
Thlu」は異色のナンバー。ギターとベースが織り成す捻くれたユニゾンのイントロ・フレーズが印象的。D「The Dog,
The Dog, He's At It Again」はコーラスがめちゃくちゃ好きです。E「Be All
Right」はドライヴ感溢れるロックスタイルのナンバー。ヘリコプターの音から始まるドラマティックなオープニング。後年のハードロックスタイル風楽曲。「Chance
Of A Lifetime」に差し掛かると曲調を変えおっとりした甘いバラードへ。恒例とも言えるF「The Dog,
The Dog, He's At It Again」の大作組曲もインストながら聴応え十分。アコースティックイントロから1分過ぎに爆発音と共にドラマティックなオルガンが。あまりに劇的で感動すら覚える。ひたすら盛り上がりを見せつつも4:30前にピアノの美しいたたずまいに。ストリングスと浮遊感溢れるオルガンが何とも印象的。9分過ぎにオープニングのフレーズを再現。爆発音と共に終わる。個々の楽曲がどれもキラリと光っておりその出来に死角なし。名作として語り継がれるべき作品です。 |
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CARAVAN & THE NEW SYMPHONIA
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1.Introduction
By Alan Black
2.Memory
Lain, Hugh 〜 Headloss 3.The
Dog, The Dog, He's At It Again
4.Hoedown
5.Introduction
6.The
Love In Your Eye
7.Mirror
For The Day
8.Virgin
On The Ridiculous
9.For
Richard
10.A
Hunting We Shall Go
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74年発表。彼らにとって初のライヴ盤。録音は73年10月28日。オーケストラとの共演を実現し彼らの音楽世界を余す事無く聴ける屈指のライヴアルバム。バンドの音とオーケストラ音が見事なまでに溶け込んでおり彼らにとって演奏面では最も脂の乗っていた時期であることが伺えます。 |
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1.The Show Of Our
Lives
2.Stuck In A Hole
3.Lover
4.No Backstage Pass
5.Welcome The Day
6.The Dabsong Conshirtoe:
a.The Mad Dabsong
b.Ben
Karratt Rides Again
c.Pro's And Con's
d.Wraiks And Ladders
e.Sneaking Out The Bare Quare
f.All Sorts Of Unmentionable
Things
7.The Fear And Loathing In Tollington Park Rag
Bonus
Track
8.Stuck
In A Hole (Single Version)
9.Keeping
Back My Love
10.For
Richard
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75年発表の6th。ジョン・G・ペリー(B)が脱退し元カーヴド・エアのマイク・ウェッジウッドが加入した新生キャラヴァンの音はロック寄りの路線で変化が見て取れる。聴く人によっては多少の難色を示す方もいるようだが僕にとっては今までと違った魅力を持っており十分満足のいく出来で、過去作と比べても全く引けを取っているとは思わない傑作だ。お得意の組曲も見事で圧巻。ヒプノシスのジャケットも名作です。ピアノの優しいたたずまいから始まる@「The Show Of Our
Lives」から優雅なポップサウンドでうっとり。A「Stuck In A Hole」は多少ロック色を強めたお手軽なポップナンバー。ストリングスが美しいバラードB「Lover」。立て続けにC「No Backstage Pass」へと移りドリーミーでどこか哀愁めいた美しさが溢れている。D「Welcome The Day」は雰囲気を変えファンキーなR&B風。E「The Dabsong Conshirtoe」は約18分に及ぶ集大成的組曲を披露。優しく繊細なオープニングから熱を帯びてくる。フルートやシンセのソロなどを挿入したインストも綿密に作られており、ラストは盛り上がりながら@のアウトロ音が流れる。F「The Fear And Loathing In Tollington Park Rag」は1分弱の小インスト。 |
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